あなたは毎年お世話になった人に対して、お歳暮を贈っていますか?
何人くらいに贈ってますか?
いつも決まった物を贈ってますか?
何のために贈ってますか?
自分で商売でもしていない限りは、個人ではそんなに何件もお歳暮を贈ったりはしないのではないでしょうか。
実際に私自身もデパートで20年以上働いていながら、お歳暮を贈った記憶といえばかなり昔に、結婚式の時に仲人を受けてくださった当時の会社の上司くらいにしか贈った記憶がありません。
世間のお歳暮事情はどうなのでしょうか?
今回は私の長年勤めているデパートにお歳暮を選びに来られる外商顧客の上お得意様のお歳暮事情についてお話していこうと思います。
デパートの外商って何?と疑問に思ったあなたは、以前書いたこの記事をご覧ください。↓↓↓
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・20年間デパートの宝飾サロンで超VIP客相手に働いてきました。
・自身の収入は低いが、仕事柄トレンド情報には精通しています。
・デパートで働き始めて10年くらいたってからお金持ちの考え方がわかってきました。
デパートのお歳暮はココが違う!超VIP顧客のお歳暮事情・・。
誤解のないように最初に説明しておきますが、どんなにお金持ちの外商顧客さんでも、いわゆるお歳暮といわれるものは、意外と普通のものを贈っています。
所得が凄いからといって、ブランドバックを贈ったり、高額商品券を贈ったりということはほとんどありません。
なぜならお歳暮というのは、毎年恒例の行事・風習みたいなものだからです。逆にあまり奮発しすぎるといやらしくなってしまいます。
ですから、ほとんどの人は実際には次のような理由でお歳暮を贈っていることでしょう。
・相手から贈ってくるから
・付き合い上の社交辞令
・主人の社内での出世のため
・仕事上の付き合いがあるから半ばしかたなく
デパートの包装紙はステータス
超VIP顧客のお歳暮事情
これは会社を経営されている顧客様に多いのですが、お歳暮じたいは普通に贈ったり贈られたりという感じの形なのですが、自分の経営する会社や病院の従業員にお歳暮として宝石を贈られる方が結構いらっしゃるのです。
ご本人もその時には、俗にいう「1年間がんばった自分へのご褒美」として宝石を購入してくださいます。
メインはご自身用で、ついでに従業員にまで買ってくださいます。よっぽど儲かっている会社なんだなあと思って感心していると後で一緒に行った外商さんが言うには・・。
けっこうブラックな経営している所の社長さんほど、辞められたら困る従業員にはプレゼントをマメにするそうなんです。
昔は、年始の挨拶の代わりにお年賀として、従業員に5万円~10万円の宝飾品を配るお客様もいらっしゃいました。
デパートのお歳暮はココが違う!超VIP顧客のお歳暮事情・・。のまとめ
久しぶりにデパートについての話題をご紹介しましたが、人と人とを繋ぐ一つの手段としてプレゼントは無くてはならないものだと思いますし、お歳暮という風習はとても良い風習だと思います。
お歳暮を贈るときの思惑は人それぞれだとは思いますが、いただきものを嫌がる人はいませんよね。
今後もコミュニケーションをとる一環としてお歳暮を、デパートを活用していただけたらいいなあと思う次第です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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