多くの大人が自分の子供や教え子に、決まって社会人になったら気をつけなければないけないことの上位に、必ず入れる言葉があります。
それは「時間を守りなさい」、「遅刻はダメ」という言葉。
ほとんどの大人は当たり前のようにこう言いうのですが、私は今年世界中を不安の渦に巻き込んだ『新型コロナウイルス感染症(COVID-19)』を境に状況は急激に変わっていくと思っています。
大きな意味では、『時間を守る』という言葉の中には・・
☑タイムマネージメント能力を上げる
☑相手の時間を奪わない気づかいなど、深い意味があります(*人によりますが・・)
髪型はとにかく清潔に、おでこが見える髪型で・・。爪の手入れも忘れずに、ワイシャツはアイロンをビシッとかけて勿論ボタンは第一ボタンまでしっかりと留める。ネクタイも曲がらないようにしっかりと巻く。革靴はピカピカに磨いて顔が映るく[…]
遅刻した人が得をする世の中になっていく3つの理由
まず最初に申し上げておきますが、決してこれから毎日のように遅刻をして会社に行ってもいいわけではないという事です。
じゃあ何で遅刻したら得をするんだよ?
実際問題、毎日のように遅刻して出勤しているような人は既にクビになった経験があったり、正社員としてはやっていけずバイトでしのいでいる人もいるかもしれませんね。
私の言う『得する遅刻』とは忘れた頃にする遅刻という意味になります。例えば3か月に1回の遅刻とか半年に1回の遅刻のことです。
遅刻の時間については、たいした問題ではありません。
会社の同僚や上司の性格によっては、1分も1時間も遅刻は遅刻という考えの人もいるからです。
遅刻した人にかける言葉を探す作業はめんどくさく、難しいです。『以後気を付けてください』としか言いようがありません。
確かに遅刻した人はバツが悪そうに出勤してきますが、された方もバツが悪いわけです。しかしその感情も10分もすればお互なくなります。
通勤時間によっては、遅刻した側の人間からすると30分~1時間の間ずっと焦った気持ちと、申し訳ない気持ちで過ごした時間は出社わずか10分で解放されてしまうのです。
これって実際には3つのことに得してませんか?
☑給料にはあまり影響がない
☑ストレス社会からの回避につながる
実質の仕事の稼働時間を短く働ける
遅れて出勤しているのですから働く実質の時間は少なくて済みます。(*会社の経理上の規約によります)
会社によっては時給で給料を支払う契約社員であっても、20分~50分くらいの遅刻であれば、無かったことにしてくれる場合のほうが多い気がします。
ここで常習的に遅刻する人なのか、たまにしかしない人なのかで差がでますが、実際には遅れて出勤したら働く時間が短く済むのです。
日本の企業はただでさえ出勤時間より早めに出社する傾向があるので、時間にしたら結構な時間を得することになると言えるでしょう。
給料にはあまり影響がない
ストレス社会からの回避につながる
現代社会のサラリーマンの1番の大敵は『ストレス』だと思います。自分自身を壊してしまわないように気を付けることが大事なのです。
確かに遅刻は同僚や上司には迷惑な行為かも知れませんが、だれにでもそれをしてしまう可能性があるものです。
社会的に常識とかマナーは、もちろん守れていることに越したことはありませんが、それを気にしすぎる生活は明らかにストレスになっています。
たまに遅刻をするくらいの生活で丁度いいのです。
話は変わりますが。タバコを吸う人は休憩時間以外にも1~2時間のうちに、10分ほど仕事場から放れますよね?
タバコを吸わない人に比べて明らかに仕事をしている時間が少ないのです、しかしこれを問いただす上司は今の日本の企業にはあまりいません。
極少数の企業は入社時の規定で、喫煙者は入社させないとしているところもありますが、まだまだ一般的ではありません。
ね?だんだん遅刻するくらい大したことないなあと思えてきましたよね!
それくらいの気構えで毎日会社に通勤できれば、余計な時間前出勤や遅刻して血相を変えて電車に飛び乗り車内の周りの人に気持ち悪い印象を持たれるアナタの姿をさらすことも無いのです。
遅刻した人が得をする世の中になっていく3つの理由のまとめ
この記事では遅刻した人が得をする世の中になる3つの理由を解説したきました。
☑給料にはあまり影響がない
☑ストレス社会からの回避につながる