小売店業界の業績不振の本当の原因は?

小売店業界の業績不振の本当の原因は?『コロナウイルスだけが原因ではない』

先日病院に行った帰り道で立ち寄った、3つの店舗で感じたことをお話しします。

わたしは普段、デパートの宝飾サロンで宝石の販売をしている会社員です。ダイヤや、パールなどのいわば贅沢品を扱う仕事なわけです。

ネットニュースで『三越伊勢丹グループの赤字』がすごいことになっていることが連日話題になってますが、なぜかテレビではあまり放送させませんよね?

これは単純に世間全体の、ほとんどの業界が大変だからあえてデパートだけが取り上げられることが少ないのか?

私自身がテレビをあまり見なくなってしまっているからかはわかりませんが、デパート業界がいまだかつてない事態に陥っているのは確かなのです。

なぜそうなってしまったのでしょうか・・。

これはすべてコロナ感染騒動が原因なのでしょうか?

冒頭に言いましたが、先日病院に行った帰りに立ち寄った3つの店舗でその答えに少し近づけたような気付きがありましたので記事にまとめさせていただきましたのでご覧ください。

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小売店業界の業績不振はコロナだけが原因ではない訳。『先の見えない怖さ』

コロナ感染 騒動

 

今回病院帰りに立ち寄った施設は3つ。

家電を見るのが大好きな私がよく立ち寄る家電量販店と、その近くにあるマクドナルドさん、そしていつも移動に使っている電車の最寄り駅から徒歩1分にあるコンビニエンスストアの3店舗のお話です。

結論から言ううと、最近の小売店の業績が右肩下がりな原因は、コロナ感染騒動だけではなく、お店自体のレベルによるものだということです。

きっかけは全世界に広まって、日本でも2020年の4月8日から発表された『緊急事態宣言』がおおきな引き金となったのは間違いないところなのですが・・・。

実際にデパートなどの大規模な商業施設は自主的に営業をストップしましたし、自粛期間が続いて外に出なくなることが習慣ついてしまった人たちは、ウーバーなどの宅配での食事やAmazonなどでの買い物を加速させましたよね。

社会全体の習慣が当たり前なことが変化してきたのです。そんな中でも業績を維持している会社は、その変化に対応して、対応できていない会社やお店は右肩下がりの不振に陥っているだけなのです。

実際にどういうことなのかを説明しましょう。

大手家電量販店で思ったこと

家電量販店

私は家電を見て回るのが大好きで、20年ほど前から会社(デパート)の近くにある家電量販店に昼休みは週3ペースで通っていたほど好きなのです。

家電量販店の強みは何といっても、品数の多さを視覚でアピールしてくれるところと、その商品を実際に手に取って触れるところですよね。

最近では、家電によってはインターネットをで購入したほうが明らかにお得に買えるものも増えてはきましたが、買い物をする際に気分の高揚感を求める人たちには、量販店はなくてはならないお店なのです。

量販店で特価の商品なのに『あと一声』と値段交渉をしたことはありませんか?『まとめて2点以上買うからもう少し値引きして』とドキドキしながら店員さんにチャレンジしたことはないですか?

お店ではこの商品を手に入れたら、こんないいことがあるとか、こんなことがお得だということを店員さんが詳しく教えてくれますし、目移りしちゃうくらいの比較対象商品が周りにたくさんありますよね。

そんな中での買い物は、ボタンをワンクリックするだけで購入できてしまうAmazonでの買い物では味わえない高揚感が体験できるのです。

家電量販店はそのことをもっとアピールするべきです。コロナ感染騒動が収まるまでは、イベントごとなどに慎重にならざるしかないことは仕方ないのでしょうが、

ネットを使ってその期間中は店内でイベントごとを増やすとか、家電量販店のYouTubeを開設するとか、生放送を多用するとかもっと強化していくべきだと思います。

お昼ご飯にマクドナルドに入って思ったこと

ビッグマックセット

マクドナルドに昼食をとるため立ち寄りました。立ち寄る前に見える店内の風景では時刻がお昼の13時を過ぎていたこともあってお客さんは2名ほどしかおらずゆっくり食事ができそうな感じ。

店内へと入ろうとするとドアが開きました・・。

当然マクドナルドの店舗のつくりではお店のドアは自動ドアではありません。店員さんが私の店に入ってくる姿をみてドアを開けてくださったのです。

正直店に入るまでは、あとは電車に乗って家に帰るだけでしたのでマック自体も何かを購入することは決めてお店に入ったのですが直前までは、持ち帰りにするのか、お店で食べていくのかを決めていませんでした。

マックの定員さんがマスク越しにドアを開けてくださると同時に笑顔で『いらっしゃいませ』と迎えてくださった瞬間に店内で食べていこうと、私の脳みそは判断したのです。

ちなみに普段の私はマクドナルドはよく利用するのですが、そのほとんどは持ち帰りで注文しますし、ドラブスルーでの購入が多いかもしれません。

カウンターでビッグマックを注文して席について出来上がるのを待ちます。待つこと3分くらいでしょうか?

ビックマックセット(ビックマック+ポテトS+コーラS)の到着です。そこで初めての質問を店員さんからされました・・。

店員さん 笑顔の女性マックの定員さん

ポテトにケチャップのご使用されますか?

注文の時の店員さんとは違う店員さんが持ってきてくださった時に聞かれたのですが、ケチャップは必要なかったのでお願いはしませんでしたが、なんだか気持ちがホッコリしました。

何店舗も行ったわけだはないので一概には言えませんが、たぶんマクドナルドはこのコロナ感染騒動の中、さらに社員教育に力を注いでいるのではないでしょうか?

もちろん今回対応してくださったお店のレベルが、たまたま高かっただけなのかもしれませんがその先を想像してしまうくらい店の雰囲気も良く、社員同士の会話の中にも笑顔があって心地よい空間演出ができていたお店でした。

電車を降りて徒歩1分のコンビニへ

コンビニエンスストア

これは一種の愚痴のような話なのですが、敷き詰めていくとこのようなことが今の小売店舗が迷走している現状を物語いるのかもしれません。

駅をでてあとは気温35℃以上の炎天下の中、約10分の道のりを歩いて家に帰るだけです。

その時の私の頭の中は、家に着いたらすぐに『エアコンのスイッチオン』・『シャワーを浴びて』・『冷えた涼しい部屋でかき氷を食べる』という幸せの3大構想が勝手に繰り広げられていたのです。

コンビニに入り一目散にアイスクリームが置いてある場所へ向かいます・・・。ソフトクリーム、パナップなどの有名どころのアイスがずらりと並んでいますが、かき氷がありません、大好きなガリガリ君シリーズも1つもないのです。

100歩譲って子の炎天下が続いている中なので、たまたま売り切れているだけだったのかもしれませんが、この気温が続いている状態と、店に入った時刻が13時台だった事を考えると、経営者の仕入れの判断ミスと言わざるえません。

暑いときには冷たいものを・・寒いときには温まるものを提供するのが小売りの基本なのです。アパレルの業界でも毎日の気温のチェックは欠かしません。

新しいことばかりに目が行きがち

新しいことばかりに目が行く少年

特に古い習慣が根強い私のいるデパート業界のような小売業には多く見おられることなのですが、何かうまくいかないことが起きると、新しいことばかりをやろうとして、それまで積み上げてきたことを捨ててしまおうとする風潮があります。

コンビニの経営者もしかりなのかもしれません、コンビニにとって仕入れ判断は経営者しかできない最重要項目なのです。

この炎天下が続く猛暑の中では、かき氷の品揃えはある意味当然のようにできていなければなりません。

結局何を言いたいかといいますと、当たり前のことを(基本)をしっかりと行いプラスαであたらしいことを求め続ける企業はこれからも活躍しますが、それを怠るところは滅びていくのではと思います。

小売店業界の業績不振はコロナだけが原因ではない訳。『先の見えない怖さ』のまとめ

現在のコロナ感染症騒動の中では、『先行きの答えが見えない』なかで各企業が迷走してしまい、足元を見失ってしまっているのではないでしょうか?

今回は特に庶民的な3つのお店を例に出しての説明になりましたが、案外的を得ていたように思います。

人間には経験という財産があります、想像という得意技も持っているのです。しかし、想像力を発揮させることにばかり力を注いでしまい今までの経験をむげに捨ててしまっては元も子もありません。

もう一度初心に戻って、大事なことと変革するべきこと、そして新しく作り出すことを仕分けしていきましょう。

これは企業だけに限ったことではないのです。さあ今日からあなたも始めましょう。

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