勝手にもう時効だと思って言いますが、18歳のときから45歳まで25年もの間、パチンコ・パチスロが生活の中心になっていた筆者がそのあいだ、超勘違いした考え方でパチスロを打つことを正当化しようと、もがいていた過去を皆さんにシェアしたいと思います。
パチスロをやめるべき理由を淡々と語っていく記事内容となっています・・。
パチンコ・パチスロによる借金は500万円を超える。
寝ても覚めても暇さえあれば『パチンコ・パチスロ』の事を考えているあなたに、今回はギャンブル依存症がどれだけ馬鹿らしく、時間の無駄なのかを解説していきます。この記事を読んでくださっているあなたも、何度も何十回もパチンコ・パチスロを『も[…]
パチスロ辞めたい人は必ず読むべき記事
高校を卒業して働き始めた頃から休みの日は決まってパチンコ台に座っていました。
最初はパチンコばっかり打ってました。スロットは技術介入が必要だと勝手に思ってましたし、グルグル回るリールの文字なんか見えるはずもないと触りもしませんでしたよ。
その技術介入という考え方自体が曲者だったのです。
そんな私はこの先、パチンコ・パチスロの恐ろしさを味わうことになります‥。
25年前のパチンコ屋さんは10,000円で遊べた!
私がまだパチンコを始めたばかりの1900年台の後半は10000円もあれば割と遊べる感覚だったことを思い出します。
その時代は大当たりの回数制限や、今よりもパチンコ台自体の大当たり確率も低かったにも関わらずです。
今の時代にこんなことを言っても知らない人の方が多いかもしれませんが‥。
パチスロに興味を持ったのは『天井』。
話を戻して、私がパチスロに興味を持ったのは『天井がある』と知ってから。
それまではAタイプと言われる天井の無いパチスロはやったことがありましたが、AT機といわれる機種には決まった回転数までいくと必ず大当たりするということがわかったり、レバーを弾くタイミングで抽選をしている仕組みを知りスロットの面白さにハマっていってしまったのです。
当時はもしかしたらこれは知ってる人だけの特別なことかもしれない的な嬉しさがありました。
パチンコ店との読み合い
スロットを打つ人の特徴としては、パチンコ店との勝負を勝手に楽しんでいる人が多いということが言えます。
最近ではパチンコにも設定を導入してるみたいですが、パチスロの醍醐味は設定をパチンコ店と読み合いその台の設定を解明すること。
しかしそのことがスロットを辞めたいのにやめられない原因にもなっているんです。
凹み台狙いなどの設定をする人との心理戦的な楽しさを勝手に感じてしまうのです。
大当たりした時、超レアな役を引いた時に感じるアドレナリンとは別に台の高設定台を確信した時の高揚感といったらたまらないものがありました。
まさにパチンコ店と勝負している気になるのです。この感情はパチンコ店の思う壺以外何物でもありません。
・やっとの思いで掴んだ高設定台では最高の体験が出来ましたか?
答えはあなたが一番良くお分かりだと思います。
パチスロ機の設定にどれだけの信憑性があるのか?
そもそもパチスロ機の設定にどれだけの信憑性があるのかが疑問です。
多くのパチンコ雑誌はさまざまな角度からデータを割り出しているようですが、その雑誌のスポンサーはパチスロメーカーです。
グルメライターとパチスロライター
美味しいものを紹介するグルメライターもある程度の知名度ができるまでは影響力はありません。
あの人が美味しいっていうのなら‥。
お洒落な店内を紹介している‥。
数多くのお店が存在してこその仕事です、よほどのことがない限りは悪くは言わないものです。良く言わないと人に共感してもらい人気も出ませんし。
結局、飲食業界あってのグルメライターですよね。芸能人の食リポ同様信用なりません。
パチスロライターもあたかもパチスロ店の品定めをして活動しているように見えますが、結局はその店の宣伝に一役かってるだけ。
以前パチスロ番組を見ていた時にいつも思ってましたが店内はガラガラでとても流行っている店には見えないとこばかりで撮影しているケースがほとんど‥。
パチスロを今すぐやめろとは言いませんが‥。
ホントは今すぐにでもあなたがパチスロから足を洗うことを願っているのですが、そう簡単にいかないことまで私は承知しています。
ですがせっかく貴重な時間を割いてこの記事を読んでくださっているので、やっぱりパチスロを辞めてもらいたい。そこで今後パチスロに行く時に必ず実行してもらいたいことがあるのです。
今から3ヶ月間、必ず収支を携帯かノートに記録してもらいたいのです。
使ったお金を1円単位で細かくです。
パチスロに依存している人には言葉だけではパチスロのバカらしさはなかなか伝わりません。
パチスロによって損をしているという現実を数字で知る必要があります。
最初の1ヶ月でそれを理解した人は1ヶ月で辞めることに越したことはありませんが、それは難しいでしょう。
なぜならば殆どの人は負けを取り返そうと考えるから。
かつての私もそうでしたが、それがパチスロに依存しているひ人たちの考え方。ですから3ヶ月かけて自分の運を買い被りすぎていることに気付いてください。
自分は店側と戦っている気でいるかもしれませんが、それは店側から操作された遊びだということに早く気付いてください。
3ヶ月記録した結果が真実です。中にはたまたま収支でプラスが出る人もいるでしょうが、その場合はあえて辞めなくてもいいかもしれません。
しかしその後の3ヶ月もしっかり記録することを決して忘れないでください。そうすればかなりの確率でパチンコ店との圧倒的不公平な戦いに挑んでいる自分の愚かさに気づくでしょう。
パチスロ辞めたい人は必ず読むべき記事のまとめ
いかがだったでしょうか・・。
今回の記事ではパチスロをやめたいけでなかなかやめられない人に辞めるべき理由を淡々と語っていくというテーマでお送りしてきました。
現実から逃げてはいけません。あなたはパチスロで大負けしているのです。いくら願っても今までの負けを取り返せることはありません。