話の伝わらない人は8つのダメな話し方をしているのが原因

話の伝わらない人は8つのダメな話し方をしているのが原因

☑相手になかなか上手く話が伝わらない

☑仕事で伝言を伝えるのが苦手

☑プレゼンや人に何かを教えるのが苦手

頭の中では伝えたいことがちゃんと出来上がっているのに、いざ人前になると上手く話すことができなくて、結果、いつも相手に話が伝わらない・・。
みゆきん
まさに20年前のわたしのことです。
デパートのジュエリーサロンに勤めて20年。昨年まで約9年間店長を務め販売から企画&ショップ運営までを手掛け、代わり映えのしない宝飾業界に懸念を抱きながらも、現在はマネージャーとして活躍中の46歳。有名会社の社長さんや、病院の院長夫人など顧客も多く、約2000人以上の富裕層と商談をしてきた経験を持つジュエリー販売員。
話が伝わらない人には共通点するあるパターンがあります。今から説明する8つのパターンに身に覚えがあるあなたは、この機会に話し方(伝えかた)を見直してみませんか。
みゆきんBLOG

デパート社員はいま悩んでいます!デパート業界の不振、コロナウイルスの影響を受け、先行きがとても不安定です。さっさと転職を…

話の伝わらない人は8つのダメな話し方をしているのが原因

伝わらない話し方

 

こんな話し方してませんか⁉
①いきなり本題に入る
Aさん
Aさん
で、どうだったの?
②相手やその場の状況を気にしない
BさんBさん
それでね・・彼がね・・こういったの(ペチャクチャ)
③話の順序を考えない
CさんCさん
○○さんは元気?旅行の行き先はね・・
④主語や述語を使わない
DさんDさん
絶対にそうなのよぉ~
⑤肝心の結論を忘れてしまう
EさんEさん
あれ?何を話そうとしてたんだっけ?
⑥話があちこちに飛んでしまう
FさんFさん
この前の舞台鑑賞、主役がすばらしかったわ!
お弁当のから揚げがね・・
⑦理解しずらい言葉をそのまま使う
GさんGさん
やっぱりダイバーシティよね!
⑧とにかくたくさんの情報を話に盛り込む
HさんHさん
○○というデータがありまして・・
△△という専門家も言ってますが・・
この8つの項目に当てはまるものがあって、直したいと思うのであれば、このまま読み進めてください。

あなたの話はなぜ伝わらないのか?

なぜあなたの話は伝わらないのか?

みゆきん
批判覚悟でズバット言わせていただきます。
女性はとくに、何が言いたいのか分からない話し方をする人が多い。でもそれってちょっとしたコツで変わります。さらに言うと伝え方のコツと同じくらい大切なものが他にあるのです。
ジェニーさんジェニーさん
先週の金曜日に、ちょっと納得のいかないことがあって・・。最近はそういう時代なのかもしれないけど、ひどいのよ。共働きが増えてるじゃない?頼まれたから一生懸命やったのに、しかたないのかしら・・。
あなたはこんな話し方をしていませんか?文章にしてみると「いったい何が言いたいの?」と、思いますよね。しかし残念ながら女性にはこのような話し方をする人が多いのです。
このお話は年間少なくても、100人以上の女性と商談や話をしてきた、デパートのジュエリー販売20年の私の経験をもとにお話しています。
女性の話し方には2つの特徴があります。
1つ目は『前置きが長い』。背景から詳しく説明しないと相手が理解してくれないと思っているようですね。2つめは、主語や述語を省略すること、ジェニーさんの話でもだれがヒドイのか、一切言わず察してよと言わんばかり・・。
よく言えば人の気持ちを察し、共感するのが得意な女性ならではとも言えますが、主語や述語が無いと、何を言いたいのかがわかりません。
最近ではビジネスマンでも、単語や略語で会話する人が増えています。例えば、「会社の経営では何が大事ですか?」と聞くと、「人材!」と答える人が多いと思う。
しかし、人材を止めさせないということなのか?育てることなのか?いい人材を採用することなのか?わかりません。
曖昧な伝え方が原因で誤解を生んだり、伝えたつもりで相手に伝わってなかったりすることが多いのです。
気心が知れた仲間同士の雑談ならよいのですが、情報をきちんと伝えなければならない場面で、何が言いたいのかがわからないと、相手も困ってしまいます。
逆にわかりやすく伝えられると、周囲から一目置かれ信頼度が上がるのです。
連絡事項がスムーズに伝われば、無駄なストレスを抱えなくてすみます。ちょっとした工夫で、相手にスムーズに伝わる「伝え方のルール」を説明しましょう。

最初にテーマと結論を話しましょう

結論が最初

ルールはたった1つです。

何について話すのか、何を伝えたいのかという結論を最初にいうだけです。
結論を最初に言うだけで、相手の反応が変わります。たとえば、来月開催される学童のイベントを手伝って欲しいときに、ついしてしまいがちなのが、「最近共働きが増えてきて、みんな忙しいみたいで・・」などと人手が足りないことをくどくど話した後に、「できればこの日、どうでしょうか・・?」と、遠慮がちに言うパターンです。
次回からはぜひ、「来月に学童にイベントがあって(テーマの予告)手伝って欲しい(結論)」という風にテーマと結論を最初に伝えることを意識しましょう。
なにについて話すかを予告しておけば、相手は「○○について話すんだな」と聞く準備ができます。さらに話し手は「要するに何を話したいのか」を考えてから話し始めるので、頭の中が整理され分かりやすく伝えようとします。
相手にとっても話の着地点が見えるので、多少話しが長くなっても安心して聞くことができるのです。とくに男性は、相手が何を目的に話しかけているのか気になるものです。

分かりやすく伝えられる人の話かけ方

最初に、「話を聞いて欲しいのだけど」、「相談があるのだけど」、「アドバイスが欲しいのですが」といって話し始めれば、何をしてほしいのかがわかるのでストレスを抱えずにすみます。

最初にテーマと結論を伝えるだけで、相手に「この人の話は分かりやすい」好感を持ってもらえるのです。

話しが長くなりそうなときは、初めに話の数も伝えてみましょう。

みゆきん

今日は○○について話します。わたしが話したいことは3つあって、要するに○○ということを伝えたいのです。

と、話の数を予告してから話し始めます。こうすることによって話が長くなってしまっても、まとまった話のような印象を与えメリハリがつきます。
私が展示会などのプレゼンをするときにはこの手法を使って外商さんにアピールしています。
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中年社員が若い人に共感してもらえない理由は

上司と部下

私もそうなのだが、管理職などに多い中年社員の話を聞くと「若い人たちが共感してくれない」「最近の若い社員はわがままで、いくら説明してもわかってくれない」という声をよく耳にします。

しかし、これは伝え方のテクニックの問題とは別の問題だと私は思います。

「この人の言うことなら聞こうかな」という気持ちになるには、相手との信頼関係が必要です。

それが無い関係で伝え方のテクニックだけを磨いても、「言ってることはわかるけど、信用できないし従いたくない」と思われてしまいます。

では信頼関係を築くにはどうしたらよいのでしょうか。私はよく若手スタッフには「~べき」と「だって」という話をします。

人はそれぞれ、相手に対して「~べき」という考えを持っています。例えば、「時間を守るべき」とか「子供は夜の21時には寝るべき」などといった理想のことです。

この「~べき」から相手が外れると、人はいら立ちを抱きます。ただこの「~べき」を期待された相手は、「○○すべき」とは当然思っていません。

どう考えるかというと、「だって(いいわけ)」です。

☑時間を守るべきだって1~2分遅れるくらいいいじゃない

☑子供は夜の21時には寝るべきだって今日くらい夜更かししたっていいじゃない

と思っているはずです。その若者の「だって」をわかろうとしないまま、自分の考えを押し付けても心理的な距離は離れていく一方です。
「あなたは若者をわかろうと努力しましたか?なんで相手が反発するのかわかりますか?」
と聞くと、たいていの中年社員は「そんなこと、わかるわけがないじゃないですか!」と答えます。しかし「これを大切にしたい」という子供や若者の価値観を親や、先輩社員が知ろうとしなければ歩み寄ることはできません。

自分から相手に興味を持つ癖をつけましょう

相手から信頼されお互いにコミュニケーションを楽しめる。そんな関係をつくる秘訣を2つご紹介しましょう。それは・・

☑相手(若者)に対して興味(好意)を意識的に持とう

よく昔から、自分が嫌いな相手は相手も自分のことを嫌っているという格言的なものを聞いたことはないでしょうか。

それを逆手にとって、好き好き光線を絶えず送り続けていると、相手も悪い気はしません。そんなに興味があるのなら話くらい聞いてやろうか・・と思わせるくらいに、若手社員のことを気にかけてますアピールをしましょう。

もう一つは、自分の言葉で話すこと。私の若手時代がそうだったのですが、上司の指示がどう聞いても、そのまた上司から言われていることをそのまま言っているようにしか聞こえなかったのです。

当然、その上司の言葉は頭の中には入っては来ず、信頼できる対象にはならなかった経験があります。

その人から自然に出てきた言葉には説得力が付いてくるからです。自分の言葉で自分の思ったことを話しましょう。

話の伝わらない人は8つのダメな話し方をしているのが原因のまとめ

最後に,追伸

今回の記事では、話が伝わらないダメな話し方8つをご紹介しました。

☑いきなり本題に入る

☑相手やその場の状況を気にしない

☑話の順序を考えない

☑主語や述語を使わない

☑肝心の結論を忘れてしまう

☑話があちこちに飛ぶ

☑理解しずらい言葉をそのまま使う

☑とにかくたくさんの情報を盛り込む

また、なぜ話が伝わらないのかという悩みの持ち主の方に提案したい解決策としては、たった1つのことをご紹介しました。

そのたった1つのルールとは・・

最初にテーマと結論を話してしまおうという事です。

中年社員が若手社員とのコミュニケーションを深める方法としては、相手(若者)に対して興味(好意)を意識的に持とう。ということと、もう一つは、自分の言葉で話すこと。

そうすれば相手に対しての関心も高まり、コミュニケーションも深まることでしょう。

みゆきん
伝えるコツは相手を思いやることなのかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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