2020年の4月、日本政府から緊急事態宣言が宣言されて、多くの公共施設や商業施設など期限のない休業へと追い込まれました。
社会全体が、お互いに感染してしまわないように外出を極力さけて自粛に努めたものです。
そんな中テレビの報道番組では、目を疑うようなニュースが連日放送されていましたよね。パチンコ店に行列をつくる人達です。
行列の中には、コロナ感染予防のため会社が休みという会社員の姿もありました。
普段からパチンコをしない人からしてみれば、


みゆきん禁煙生活5日目のみゆきんです。禁煙をスタートして4日目にして早くも停滞期を迎えてしましました。早くも禁煙リバウンド?みゆきんの禁煙奮闘記【4日目】やはり、20年以上もニコチンに依存してきた人間には簡単に禁[…]
パチンコ依存とニコチン中毒がコロナのおかげで解消した話。
パチンコ屋さんに通う人たちを、擁護する人の中にはこんな意見も・・・。
パチンコは騒がしいので普段から好きではありませんが、見せしめのような店名公表には反対です。自粛なんだからあくまでも基本自由であるということを原則として頭においていただきたい。
行政が電凸を誘う社会的圧力をかけるべきではないし、潰れて労働者がクビになったら責任を取れるのでしょうか。— 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) April 24, 2020
私の意見では、店舗が店を開けるのは自由で、営業を国や行政から管理すべきではないということ、逆に一部の大手のパチンコチェーン店は自主的に自ら休業を決めたが、イメージ戦略50%、いつもお世話になっている行政に対しての姿勢として50%で営業の自粛を決断したのではと思ってしまいます。
いつの間にかパチンコ屋に行きたいという囁きが消えた
私は人生の半分以上の約25年間という月日を、『パチンコ依存』『ニコチン依存』に費やしてきたのです。
そんな私が人生で初めて知った、新型コロナウイルス(COVID-19)はとても恐ろしく、手をよく洗い、人と密着しないようにすることくらいしか、自分で対策をどう取っていいのか試行錯誤しながらの毎日でした。
WHOや日本政府の専門家から発信される情報も混乱の中で、上手く伝わらず、多くの命が失われています。
誰が悪いわけではないので、仕方のない事なのですが、憤りは隠せませんし、特に自分自身で自分なりに感染対策に万全を期している方からすれば、やはりなん百人以上の人が集まるパチンコ屋に行く人たちの姿は、哀れで憤りを感じてしまうのではないでしょうか。
今回のこの件では、長年パチンコ依存に苦しんできた私の心(脳?)の中に革命が起こったのです。
パチンコ依存を治す方法は、習慣を変えることだった!
どういう事かといいますと、現在禁煙2か月と3週間目くらいなのですが、2か月ほど過ぎたあたりから、ニコチン依存のからくりに気付いてしまったのです。
最初は、多くの禁煙BLOGや禁煙YouTube動画を出されている方々もおっしゃられているように、
・ニコチンが体内から完全に抜けるのは、72時間禁煙した後。
・人によっては禁断症状が出たりする。
・飲みの席などで猛烈に吸いたくなる。
新型コロナウイルスの影響で無期限休業中のデパート勤務のみゆきんです。ほとんどの時間を自宅で過ごすこととなったわけですが、今日は衝撃のニュースを聞いて心から心配しております。猫パンダ衝撃のニュース?なんかあった[…]
依存の原因はシュチュエーション
ここからが本題です、禁煙している途中で気づいたことがあります。タバコを吸いたいと思う時って、だいたいそう思う時のシュチュエーションは同じなのです。
たとえば、タバコを吸っている人にどんな時に1番タバコを吸いたくなる?と聞くと、大半の喫煙者は「食事後」とか「コーヒーを飲んだ後」というでしょう。私自身もその一人でした。
逆にいうと、食事をしたらタバコを吸う、コーヒーとタバコは一緒に。という風に習慣ついてしまっているのです。
ですから、食事をした後は脳からタバコを吸いなさいと当たり前のように命令が来ているようです、しかしだからと言って禁煙をする為に食事をしない訳にはいきません。
私の場合は、食後に飴を舐めたりガムを食べたりするようにしました。以前までは当たり前に飲んでいた食後のコーヒーも違う飲み物に毎回変えたのです。
そうすることによって、猛烈な喫煙欲は湧かなくなっていったのです。
1か月くらい経ってからは、食後に飴を舐めることも必要なくなりましたし、コーヒーを飲んでも喫煙欲が沸かなくなってしまいました。
習慣が変わったのですね。パチンコ依存にも同じことが言えますよね。
パチンコに行きたい、行こうかなあ?と思う時ってだいたい同じようなシュチュエーションだったはずなんです。
会社の帰りの電車の中で・・、最寄り駅の角を曲がった付近で・・。
パチンコ屋に繋がる経路を連想する場所に遭遇すると行きたくなる脳のサイクルです。ですから今回の自粛にょるデパートの約1か月に及ぶ無期限休業により、私の場合はほとんど外に出ることもなかった為に、パチンコ屋を連想する場所を想像する事すらできなかったのです。
パチンコ屋イコールタバコの煙・臭いというイメージもそこには手伝っていたに違いありませんね。禁煙を始めたばかりでタバコの煙にも敏感になっていましたし、とにかくすべての条件がハマって、【パチンコ依存】・【ニコチン依存】から脱出できたのだと思います。
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パチンコ依存とニコチン中毒がコロナのおかげで解消した話。のまとめ
間違いなく、今後も世界中を大混乱の渦に巻き込んでいくであろう新型コロナウイルス。
しかし、私自身は人生の半分の時間を失ってしまったと言ってしまっても過言ではない『パチンコ依存症』と、ストレス回避だと思い込んで吸っていたタバコも、ニコチンに脳が操られてやっていただけだったという大きな後悔から、この2つの『依存症』から抜け出すことができたのです。
きっかけは新型コロナウイルスによる自粛でしたが、それによって行動パターンが大きく変化し、依存を引き起こすシュチュエーションに遭遇せずに済んだこと。
これが、解消できた理由でした。
今回の2つの依存を克服できたことで解ったことは、依存というのは反面、自身の思い込みからくるものなんだということがわかりました。
これからは今まで当たり前に思っていたことを、再度考え直してみようと思います。