私はタバコを吸っているあなたに、いかにタバコがあなたにとって有害で無益なものかということを強くお伝えしたくてこの記事を書きました。
著者自身も今年の5月まで約25年間の間喫煙をしてきた人間です。
自分がやめた途端にタバコは有害だ!
と、騒ぎ始めるおかしな人と思われるかもしれませんが、私は真剣です。
今回この記事を書くにあたって、永年依存し続けてからやめた人間にしかわからない事があるのだと改めて実感しました。
過程や感想は人それぞれ‥
それならば25年間の依存を解消出来た私なりの考えや感想を、まだそれに気付かずに喫煙し続けている人たちに伝えなくてはと、思ったのです。
上から物を言うアドバイス的なことではなくて、論理的に納得のいく解釈ができるように心がけて説明させていただきます。
・25年間1日30本以上の喫煙をし続けていました。
・アイコスを吸っていた時にはアイコス本体2台持ち。
・自分自身禁煙なんて絶対しない人間だと思ってました。
禁煙ができた人はたった6カ月で人生観や行動が劇的に変わります。
完全に禁煙するのにあれだけ苦労してタバコの本数を減らそうとがんばった日々がなんだか懐かしい気もします。
2020年4月に私は25年間吸っていたタバコをやめる決断をしました。
理由としては、ちょうどその月から法律が変わり商業施設内での喫煙が厳しくなったり、街中のコンビニ前に置いてあった灰皿も撤去される所が相次ぎました。
私の職場でも以前は1分もあれば喫煙所に行ける場所にあった喫煙所の場所が変更になり、そこに行くだけで5分はかかるかという距離に移ってしまったのです。
最初はタバコの本数を減らす方法でスタート
最初はタバコの本数を減らしていって何日後には何本減らそうというように、期間的に目標を立てながら取り組んだのですが、なかなかタバコの本数は減りません。
朝起きてすぐに一服をしながら、『今日こそは1日5本しか吸わないぞ!』と心の中で宣言をし仕事に向かいます。
朝のラッシュ時の通勤電車を降りて会社に向かうのですが、なんの迷いもなく会社に着く前にまた一服です。
会社に入り開店準備を20分ほどで終えた後、喫煙所に向かいます。この時点で3本吸っていますよね、1日の目標本数まではあと2本しか吸えません。
ここまでお話すればもうお分かりだと思いますが、この後、当然のごとくタバコの本数5本という目標はお昼過ぎには破られます。
タバコの本数を徐々に減らしながら禁煙を実行することは、禁煙するにあたって賢い選択ではありません。
2020年4月2日(木曜日)禁煙をスタートします。タバコを吸い始めて20年以上、過去2~3度ほど禁煙を試みましたが、成功に至らずにここ10年ほどは禁煙しようと思う事すら無かった私ですが、数々の禁煙を決意させる要因が2020年の4月に[…]
タバコをやめて3か月経った頃にわかったこと
禁煙して3か月ほど経ってくるとタバコを吸っていた時の勘違いに気づいてきたのです・・。
・タバコのことをあまり考えなくなった
・金銭的に余裕ができてきた実感があった
禁煙をしたらたった6カ月で人生観が変わってきた
6か月くらいしたら人生観まで変わってきます。
タバコを吸っていたときのことを思い出してみると、変なことを知らず知らずにしていたなあと思うことが色々と出てきます。
例えば旅行先の観光地などで景色の良い場所に行ったとします。
本来の目的は、景色の良い風景をみながらゆっくりと深呼吸してそこのきれいな空気を吸うというのが醍醐味なのに、喫煙者はその景色をみた何分後にはタバコを手に取っていいるに違いありません。
また私は人間の集中力が続くのは1時間くらいが限度と、いつの間にか思い込んで生きてきたのですが最近では、手掛ける内容によりますが、2時間以上続けても集中力が途切れることはないことに気づきました。
いま思えば単純にタバコを吸う時間を脳みそから指令されていただけで、集中力の制限時間ではなくてニコチンの摂取時間に翻弄されただけだったのですね。
結果、人間はたくさんのことに依存し続けて生きていますが、意識的に依存しているものを減らしていくと生活のリズムを取りやすくなるのだと気づかされたような気がします。
みゆきん1日30本以上のタバコを25年間ものあいだ毎日吸い続けていた私。202年の4月上旬に人生で初めて禁煙に取り組もうと思い立ちましたが、スパッと完全禁煙する勇気がなく禁煙ではなく減煙(げんえん)を実行するとか言い[…]
タバコをやめたらたった6カ月で行動が変わった
25年間も依存し続けてきたものを自分の意思でやめたという行為は、ここ最近の私の原動力になっています。
明らかに禁煙に成功できたという自信とパワーが色々な事を後押ししてくれています。
以前の自分だったら仕事中でも、ゆっくりと考える時間を取るためという大義名分を持って喫煙所に向かっていました。
タバコを吸わなくなった今ではどうかというと、別に喫煙所に向かわなくても以前と同じことくらいのレベルの考え事ならばどこでもできています。
私自身もそうだったのですが、『切りのいいところまで・・』が仕事中に口癖のように出てくる人は仕事ができない人です。
そういう人は自分自身で切りのいいところまで仕事をこなしているつもりでも、結果他の人との兼ね合いを無視してしまっていたり、切り良く切り上げた後に必要以上に休憩を取ってしまい仕事の効率を悪くしてしまっているのです。
タバコを吸う人の場合は、「この切りがいい」の基準の中に無意識に喫煙をする時間の確保も入ってしまうため余計に効率が悪くなってしまいます。
現在はそのことが理解できるようになった上で、仕事ができているので前より断然効率よく仕事がこなせています。これも禁煙のおかげですね。
禁煙ができた人はたった6カ月で人生観や行動が劇的に変わります。のまとめ
今回の記事では禁煙ができた人はたった6カ月で人生観や行動が劇的に変わりますという事をお伝えしました。
まとめると、依存してきたものをやめると今まで考えもしなかった発想や新たな発見があるという事。
禁煙をした結果、無理だと思っていた禁煙ができたという事実が今後の自信になるという事を改めて感じました。
タバコを吸う行為についてははっきり言って何もいい事はありません。喫煙している人がタバコについてメリットだと知っていることのほとんどは思い込みと幻想でしかありません。
これを読んでくださったあなたも新しい自分を探しに行きたくなったのではないでしょうか・・。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最近の若い世代の人達にはピントこない話かもしれませんが、昭和の男性は「飲む(お酒)・打つ(ギャンブル)・買う(女性遊び)」という3つの言葉が、男の甲斐性だと言われていた時期がありました。猫パンダ今の時代だと通用し[…]