販売向いていない人の特徴や考え方を5つ挙げてみました。

悩む女性

サトウさん

販売の仕事に興味はあるけど、向いてなかったらどうしよう?
人と触れ合う販売の仕事に興味を持つ人は多いでしょうが、実際に販売の仕事についてのイメージが先行してしまい、自分が販売に向いてあるかどうか不安になってしまうことはあるでしょう。
一般的に販売に他するイメージとしてはどんなものがあるでしょうか?5つづつまとめてみました。
・人と触れ合える
・やりがいのある仕事
・学歴関係ない
・自分の能力を試せる
・成果が明白である
・労働時間長い
・給料安い
・クレーマーが怖い
・ノルマがツライ
・資格が必要?
さて今回の記事では、デパートでジュエリー販売歴20年の筆者が、販売に向いていないと販売の仕事を辞めていった人たちをこれまで見てきた経験をもとに『その特徴』、『考え方』についてご紹介していきます。
販売をやってみたいと思っているけど迷っている人は参考にしてみてください。

販売向いていない人の特徴や考え方を5つ挙げてみました。

販売向いていない人の特徴や考え方

他の記事でも再三申し上げていますが、筆者は仕事には向き不向きは基本的には存在しないと思う立場です。

自分にできるものは向いていて、そうでないものは向いていないと判断しているにすぎないという考え方なのです。

今回ご紹介する『特徴』と『考え方』はあくまで20年間、販売の仕事を辞めていった人たち約30人以上の動機や理由をまとめたものになりますので、かなりリアルで本質をついた内容だと思います。

身だしなみの概念がズレている人

社会人になると『身だしなみが大切』、『清潔感が大切』とよく言われますが、どちらも受け取る側の感覚で人によって感覚がズレてしまうものです。

私の勤めるデパートでは事細かく販売んの服装についての決まりがあり、髪型から髪の色、制服の着丈まで詳細に記されています。

しかし現実にはほとんど守られておらず、個人やそのショップの管理下でおこなわれているのです。

みんなが同じ格好で個性無く接客することが良いとは言いませんが、販売員はその販売している商品のイメージやその場所のイメージを壊さない恰好をするのが商品をより販売するためには効率が良いはずです。

自分のスタイルを職場の同僚や上司に認めてもらうことから始めてもらう労力がやがてストレスになり自分は販売に向いていないのではと思うようになります。

自分のスタイルをかたくなに仕事中にも崩さない人は同僚と衝突しやすく余計なストを抱えやすいので販売員&接客サービスには向いていません。

販売している商品のターゲット層がおばあちゃんが多いのならば『お年寄り受けする身だしなみ』が正解なのです。

人の話を最後まで聴かない人

人の話を聴かない人

頭の回転が速い人に多いのですが、同僚やお客様と会話をしている時に内容の結末を先読みしてしまい会話が盛り上がらないという人がいます。

確かに商品説明は簡潔にわかりやすく行うことが大事なのですが、その他のなにげない会話を展開できない人は結局その場で商品は販売できるのですが、将来的な顧客(ファン)を獲得できません。

生活必需品や食品を販売する場合は苦労はしませんが、リピーター(顧客)を必要とする商品を売り続けることが必要な販売の場合はこの『なにげない会話』を意識的にできない人は長期的な売り上げに差が出てきてしまい、販売に向いていないと感じてしまうようになるでしょう。

他人のせいにする人

自分は悪くないと訴える女性

販売に限らず2人以上の人間が同じ場所で長時間仕事をすると何かしらのトラブルや衝突が生まれます。販売の場合はそれがお客様との間で起こってしまうこともしばしばあるのです。

自分の間違いを認めない人はクレームがあるとすぐに他人のせいにしてしまいます。

泣きながら話す女性サトウさん
同僚の〇〇さんから言われた通りやりました・・。
そうなると当然お客様からも、自分のせいにされた同僚からも信頼を失います。
仕事をやめたいと思う理由の№1は職場での人間関係です、知らず知らずのうちに職場の人間関係を悪くしてします人はその仕事に向いてないと思ってしまうことになるでしょう。

高い収入を望む人

お金持ちの飼い猫

よほど大手企業ではないかぎり販売職の給料は高くありません。家を販売する営業職などは稀ですがほとんどの販売職は収入的に低いところがほとんど。

求人広告などには実績次第では大幅収入アップなどの謳い文句はたくさんありますが、そのほとんどはとんでもないノルマがあったり、現実的ではない場合がほとんどです。

現に筆者も3年前には他の同僚の3倍ほどの売り上げを挙げていましたが給料は2倍どころか、売り上げが筆者より三分の一ほどしかない先輩社員よりも低かったほどです。

勤続年数を経て給料があがるのを待つべきと考えると耐えられますが、現実では将来的にその先輩社員と同じ年齢に筆者がなっても同じ給料はもらえないでしょう。

販売職は給料面での待遇は将来的にも期待できません。将来を不安視しだしたら次第にいまの販売の仕事に自分は向いていないのではないかと思い始めることでしょう。

 

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キャリアアップのために販売職に就く人

キャリアウーマン 電話 パソコン

残念ながら販売はキャリアアップしにくい職種です。もちろん同業種には役立ちますが、一度長い期間販売に携わるとなかなか他の業種に転職するのは大変です。

この現象は日本の企業全般に言える事なのですが、その会社、その業界での使える社員教育しかしないので、どうしても販売職は後々後悔しがちです。

それに気づき始める頃には、転職を焦り始め自分は販売には向いていないと考え始めることでしょう。

販売向いていない人の特徴や考え方を5つ挙げてみました。のまとめ

最後に,追伸

いかがだったでしょうか・・。

今回の記事では、販売に向いていない人の特徴と考え方を5つ紹介しました。いずれも私の同僚や知り合いの退職理由を題材にしていますのでかなりリアリティのある内容となっております。

・身だしなみの概念がズレている人

・人の話を最後まで聴かない人

・他人のせいにする人

・高い収入を望む人

・キャリアアップのために販売職に就く人

この5つの傾向がある人は自ずと、自分自身が販売に向いてないと思い始めその職から離れてしまっています。
現在、販売職で頑張ってっらしゃる方や今から販売を志す方への参考になれば光栄です。
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