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【悲報】しきたりが忘れられていく寂しさ、5月は八十八夜の新茶の季節ですよ

あなたは、日本のいい所って何?と聞かれたらなんて答えますか?治安がいい・マナーがいいなどの、国民性がいいみたいな答えが思いつくかもしれませんが、私が最初に連想する答えは『1年を通して四季が楽しめる国だという事』です。

春になったら桜をみて、夏になったら海水浴、秋には紅葉、冬にはスキーかコタツでみかん(笑)

そして、それぞれの季節には昔から『しきたりや行事が』あるんです。ちょっと違いますが、2月14日のバレンタインデーも、もはや日本のしきたりと言ってもよいかもしれませんね。

今日は、そんなバレンタインやハロウィンに押され気味の、忘れかけられているしきたりを紹介します、5月の八十八夜の新茶についての紹介です、それでは参りましょう。

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日本のしきたり鯉のぼりと五月人形

【悲報】しきたりが忘れられていく寂しさ、5月は八十八夜の新茶の季節ですよ

お茶摘み

立春(2月4日・節分の次の日)から数えて88日目。暦では5月の2日か3日にあたります。
ちょうど、この4月下旬から5月上旬にかけてが、茶の新芽の季節のなり、この新芽からつくられる1番茶を新茶といいます。
冬の間にためた養分がたっぷり含まれているので、1番茶は、1番美味しいお茶といわれているんです。
とっても簡単な、お茶の美味しい飲み方や茶飯の作り方も後でお教えしますね。

色々な種類のお茶があります

有名どころでなじみのある、玉露・抹茶・前茶・ほうじ茶・玄米茶
あんまり聞かない芽茶・茎茶・番茶・をご紹介します。

玉露(ぎょくろ)飲み方にコツあり

日本のお茶の中でも最も上等なお茶です。玉露は茶の新芽が伸びてきたところに覆いかぶせて直射日光が当たらないようにし、大切に育てられます。蒸してもみながら乾燥させた玉露は、濃厚でまろやかな甘さが特徴です。コンビニで130円で売ってる缶の玉露で違いの判らない人は1度おためしあれ。美味しい飲み方を後で説明します。

抹茶(まっちゃ)風味が好き

玉露と同じように、直射日光が当たらないように育てられ、葉を蒸した後、もまずに乾燥させ、石臼でひいて粉にします。

煎茶(せんちゃ)

煎茶説明画像

緑茶の代表的なお茶。初摘みの新茶は新鮮な香りとさわやかな味です。6月中旬から7月にかけて摘まれるものは2番茶、7月から8月にかけて摘まれるお茶は3番茶と呼ばれます。

ほうじ茶

ほうじ茶説明画像

番茶を焙じて(いる・炒める)、香ばしく仕上げたもの、さっぱりとした味わいが特徴です。ぜひ煎茶を焙じて飲んでいただきたかったので、あえて画像はペットボトルのラベルを載せました(笑)

玄米茶説明画像

番茶または下級の煎茶に焙じた玄米を混ぜたお茶です。あっさりとした味わいで、玄米の香ばしさが特徴。

このお茶、意外とファンが多い!私も好きでよく飲みます。

ここから少しなじみが薄いかもしれません・・・

芽茶(めちゃ)

茶葉の先端の柔らかい部分を集めたお茶です。芽茶は香りが強く味が濃厚で 独特な味わいがします。私はあまり好きではありません。

茎茶(くきちゃ)

玉露や煎茶の製造過程で、茎の部分だけを集めたお茶で、若々しく生っぽい香りが特徴です。高級煎茶や玉露からとれた上等な茎茶を『雁ケ音(かりがね)』といいます。それはそうと、お茶といえば静岡ですが鹿児島のお茶も生産量は静岡に負けず劣らず凄いって知ってました?とくに知覧茶はお勧めですよ。

番茶(ばんちゃ)

番茶説明画像

最後は今回のテーマには外れてしまうお茶なのですが、一応ご紹介しておきますね。一般的には2番茶以降の煎茶が番茶と呼ばれます。前茶と同じくすっきりとした香りと味わいが特徴です。

簡単!ほうじ茶の炒り方

古くなった煎茶を使ってほうじ茶を楽しんでみてくださいね。
ほうじ茶の炒り方
ほうじ茶の炒り方:フライパン、クッキングペーパー、古くなった煎茶を用意するだけ。
①フライパンにクッキングシートを置きます。
②煎茶を入れてフライパンをゆすりながら強火で炒る(焦げないように注意してください。)
③良い香りがしてきたら出来上がり。*簡単でしょ

新茶で茶飯を作ってみましょう!簡単です。

新茶の季節には、茶飯を作って季節の味を賞味してみたくありませんか。

お茶を入れて炊くだけなのでとっても簡単。ちょっとだけ気を付けて貰いたいことは、お茶は米の給水を妨げるので、ごはんが硬くならないように、十分に蒸らしましょう。(お茶の香りで古米の臭みを消す効果もあります。)

茶飯の作り方:煎茶を使って作ってみましょう。
茶飯の作り方
①煎茶から抽出したお茶(米の1.2倍くらいの量)を入れ、塩を少々加える。
②いつものご飯と同じように炊いてください。
③蒸らす時間を多めにとってください。⇒出来上がり。

玉露の入れ方(コツがあります)

繰り返しになりますが、玉露はの本茶の中でも上等なお茶です。上手に入れることを覚えればとっても甘く濃厚な味わいを楽しめます。

玉露のおいしい入れ方

①沸騰させたお湯を急須と茶碗にいれ、器を温めます。温めたお湯は捨て、新しくお湯を湯冷ましに注ぐ。*湯冷ましがない場合は他の急須や茶碗で代用してください。
②玉露のお湯の温度は約50℃、人肌程度よりちょっと熱めがいい。
玉露の美味しい入れ方続き
③茶葉は小さめの急須でティースプーン2杯分(2人分)お湯の量は茶葉が浸るくらいからやや多いくらいでOK。
④お湯の温度が低いため、抽出(お茶が出る)に時間がかかるのでゆっくり2分待ちます。茶碗に少し注いで色を見てみ良いですね。
⑤良い色が出るようになったら茶碗に順々に注ぎ、最後の1滴まで注ぐ。
出来上がりです。これで美味しい玉露が楽しめます。

【悲報】しきたりが忘れられていく寂しさ、5月は八十八夜の新茶の季節ですよのまとめ

今回は、5月のしきたり行事の『八十八夜』についてお話ししました。日本には昔から、先人の経験・知識をしきたりとして受け継いでいることが多く存在します。

新しい事をどんどん取り入れて豊かになることももちろん大切ですが、古くてもいいものは受け継いでいくべきだと私は強く思います。

 

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