転職に焦りは禁物!結局条件の悪い所向かってませんか?
一刻も早く今の会社を辞めたいと思っている人にお伝えします。転職は時期と用意(リサーチ)を誤ると結局、現状より条件の悪い結果に自分から向かってしまいます。
焦って転職活動をしてしまう場合に陥りやすいこと3つを挙げていきましょう。
給料が下がる・労働条件が悪くなる・新たな人間関係の構築がうまくいかない
給料が下がる
転職によって現状の給料よりも収入を増やす事はよほどのスキルや専門性があり、転職先が欲している人材でない限りは難しい状況にあります。
明らかに現状の会社の給料が世間相場より低いなどの理由があればUPする可能性はありますが、極まれに面接の際に明確に給料面の話をしない企業の面接官もいる為、焦って転職を希望している場合こちらから給料面の話を切り出しにくい状況に陥ります。
とりあえず入社できればいいというような転職のやり方は危険です。
労働条件が悪くなる
条件が悪くなるというよりは、中途入社者に必ずといっていい壁が立ちふさがります。特に中年層の(35歳過ぎ)場合には、何をするにも「こんなことも分からないの?」「知ってるものだと思ってました」などの同僚からの高いハードルを設けられ転職当初
には精神的苦労が増加します。
現状の会社がかなりのブラック企業であった場合はその限りではありませんが・・・
新たな人間関係の構築がうまくいかない
心機一転あたらしい環境をスタートしたい所ですが、2つ目の中途入社者の壁を上手く乗り越えられなければなかなか信頼を得るのに時間がかかってしまい、業務内容以外での苦労を強いられます。
どこにでも「嫌な奴」は存在するのです。
3つの失敗をしない為に
私はなにも転職することが悪いことだとは言っていません、ある程度の用意が必要です。
関連記事:転職って悪い事なの?失敗しない為の3つのチェックポイント
これをいうと、なかなか転職できない、時期がどんどん延びてしまうなど転職を思いとどまらせているように
取られてしまう事があるのですが、実際武器も持たずに新しい戦いに飛び込むことこそ危険だと思います。
なにも転職前には3か月分の生活費+引っ越し代を用意してなどとは言いません。
それこそ用意(貯金)するのに何年もかかってしまうでしょう。
しかし、将来を考えての転職ならば多少の金銭面の用意も本気で取り組まなければなりません。焦って、とりあえずした転職はさらなる転職を招くだけです。
じっくり考え、じっくり用意したほうが結局は幸せの近道になるのです。
人手不足だからっといって簡単には好条件の企業には入れません
企業も人材を欲しがっています。しかし売り手市場の反面には企業も多くの選択肢が増えるという事、可能な限り、優秀な人材を吟味するでしょう。
転職を希望する側も「自分の売り」をしっかりと自覚して臨まなければいけません。
「我が社の為に働いてくれそうだ」と、「とりあえず無難にこなしてくれそうだ」では入社後の待遇も大きく変わってくるでしょう。
新しい事へのチャレンジ、ブラックからの脱却はどちらもあなたにとっての正解なのかもしれませんが、その先
にはより強い「意思」が必要不可欠です。
自分探しの転職もときには好転するのかもしれませんが、自分探しをしてからの転職の方が納得のいく転職ができる
のではないでしょうか。
この記事を読んでもし、転職することが不安になったという人がいたら自分探しを客観的に見てもらう事をお勧めします。
様々な失敗をみてきたプロのアドバイスを参考にすることで転職活動のありかたに変化があるかもしれません。
決断したらプランをしっかりと立てましょう
いざ、転職の決断をしたら退職の日を境に、生活費や行動面の計画を念密に立てましょう。
結果そうなったとしても、最初から2か月くらいはゆっくり休んでから仕事を探そうでは、結局悪い方向に向かって行ってしまいます。
自分の幸せの為、家族の為により良い決断をしましょう。
転職に焦りは禁物!結局条件の悪い所向かってませんか?のまとめ
もう一度、転職をしたい理由を見直し、いざ決断をしたのなら自分の中で後悔のない準備をして新しい生活に臨みましょう。
強い意志をもって先にすすめば明るい未来があなたを待っているはずです。
みゆきんでした。