昭和の時代には国民の約4割~5割が喫煙者だったといわれているほど、タバコはとても日常的な嗜好品でした。
仕事場中に、デスクでもタバコが吸えて、バスや電車のなかでも喫煙が当たり前にできた時代です。飛行機の名でだってタバコは吸えました。
その中でも、私にはタバコを吸う人が多くいるというイメージがとても強い場所があります。それは『パチンコ店』です。
パチンコ好きに喫煙者が多いのには当然の理由があるのです。それは当人たちが悪いからでは決してない理由なんですが・・。
今回の記事では、タバコを吸う人にパチンコ好きが多い理由を説明していきたいと思いますので少しの間お付き合いくださいね。
タバコを吸う人にパチンコ好きが多い理由が判明!

私自身もつい昨年まで喫煙歴27年の超ヘビースモーカーであり、パチンコ歴27年の重度のギャンブル依存症者でした。
それを脱したのは最近という事もあり、喫煙者やパチンコ依存者の気持ちが手に取るようにわかります。
特に最近では喫煙者、パチンコ依存者ともに社会的には減る現象なので、喫煙者・パチンコ依存者同様に仲間意識が芽生え情報を共有する傾向があるので、他の人の意見などもたくさんシェアできるからです。
結論から言いますと、タバコを吸う人でパチンコ好きな人は何かに依存してしまうとやめられなくなってしまう傾向が強い人です。
良い言い方で言ってしまうと、『凝り性』とも言えるのかもしれません。しかしそれは依存という中毒的な習慣に操られているだけなのです。
自身の経験からも、タバコを吸う行為には心のよりどころを何かに求める傾向のある人物に多いように思われます。
タバコを吸う人の特徴
タバコを吸わない人からしたらおかしな話ですが、タバコを吸う人の行動はタバコを吸うという前提で生活を知らず知らずのうちにしてしまっているということです。
たとえば、どこかに出かけた時には無意識のうちに喫煙所やコンビニの前に灰皿があるかどうかを確かめてしまいます。
街ではタバコを座ってゆっくり吸うためだけに、とくに喉も乾いていないのに喫煙可能なカフェに入ろうとします。
喫煙部屋のないホテルには泊まりたくありませんし、3時間以上タバコが吸えない環境を作りたくないので海外旅行にも正直行きたくありませんでした。
そういう特徴を持つ喫煙者には、室温も快適でゆっくりドリンクを飲みながら遊べて、ギャンブル感も得られるパチンコ店は絶好の場所なのです。
最近の若い世代の人達にはピントこない話かもしれませんが、昭和の男性は「飲む(お酒)・打つ(ギャンブル)・買う(女性遊び)」という3つの言葉が、男の甲斐性だと言われていた時期がありました。猫パンダ今の時代だと通用し[…]
パチンコ店側には喫煙者はお得意様
上の画像はウォーキング中にパチンコ店の前を通りかかった時に撮影したものです。
まるでさきほどお話したカフェが喫煙所を店内に作ることで喫煙者のお客を獲得するかのように、パチンコ店でも喫煙客にタバコが吸える店であることをアピールしています。
現在、福岡県でも大規模施設では喫煙が禁止されていますので加熱式タバコやべイプに限るようですが。