20年以上タバコのヘビーユーザーとして生きていた私が、禁煙をはじめてからちょうど1年経ちました。
さすがに1年もタバコを吸わなくなると、私自身は完全にニコチン中毒からは抜け出せていますし、タバコを吸いたいと思うことはなくなりましたが、禁煙をしている人全員がそうなるわけでもないようですね・・。
禁煙当時は、周りも禁煙を同じ時期にはじめた知り合いが思いのほかいて、お互いに近況を話したりしていたわけですが、最近、何名かの禁煙脱落者が出てきたようなのです。
せっかく1年もの間、禁煙してきたのに勿体ないと思いますし、なぜ突然喫煙をするようになったのか?
理由を聞いてみると、その3人の同僚のうち2人には共通する特徴と考え方があったのです。
この考え方をする人は、せっかく長い間禁煙を頑張っても、再び喫煙者に戻ってしまう可能性がありますので、ぜひチェックして回避してください。
この記事では、禁煙を私と同じ時期にはじめて、この1年間の間に、再び喫煙者に戻ってしまった3人の会社同僚の体験談をまとめています。
今から禁煙をはじめようとしているアナタ、現在禁煙中のアナタに向けた内容です。
私はタバコを吸っているあなたに、いかにタバコがあなたにとって有害で無益なものかということを強くお伝えしたくてこの記事を書きました。著者自身も今年の5月まで約25年間の間喫煙をしてきた人間です。自分がやめた途端にタバコは有害だ[…]
禁煙1年後にタバコを吸ってしまう人の特徴と考え方を解説。

結局禁煙に失敗してしまう人の考え方とは⁉
『禁煙1年間も頑張ったのだから自分はもう大丈夫。』
再びタバコを吸っても、1年間も禁煙できたのだから、またいつでも禁煙することができるに違いない。
1年という言わば節目で達成感を感じてしまうのでしょうか。何事もすぐに妥協してしまう人に多い傾向ですね。
せっかく1年間禁煙できても、このような考え方をする人は必ず禁煙に失敗してしまいます。360日以上タバコをガマンできたにもかかわらず、なぜそうなってしまうのでしょうか?
ニコチンの中毒性を1年経っても理解できていない
タバコはストレスを発散するための嗜好品ではない
タバコを吸う人のほとんどは、ストレスを感じてタバコを吸い、そのストレスを発散させていると思い込んでいるが、実はそれは大きな間違い。
タバコを吸うからストレスを感じてしまい、またニコチンを摂取し、その後ニコチンが切れるとまたストレスを感じて喫煙する無限ループに陥っているだけ。
簡単に言うと、タバコを吸う人はニコチンを補充した時が100%の状態だとすると、30分もしてニコチンが切れると約70%の状態になり、ストレス(ニコチン禁断症状)を発して、喫煙を繰り返す。
ストレスをタバコで紛らわしているのではなく、タバコを吸うからストレスを感じているに過ぎない。
このことを理解しないで、根性だけで禁煙に成功した人は、時が経つと再びタバコを始めてしまうため注意が必要だ。
禁煙1年後にタバコを吸ってしまう人の特徴と考え方を解説。のまとめ
いかがだったでしょうか・・。
今回の記事では、せっかく1年間禁煙をしてきたにもかかわらず、再びタバコを始めてしまう人に多い考え方や特徴を挙げてみました。
結果として、そういう人達はタバコ(ニコチン中毒)の恐ろしさを深く理解できていないことが原因であると言えるでしょう。
自分は1年間もの間タバコをガマンできたのだから、再びタバコを吸ってしまっても、またいつでも禁煙できるはず・・。
そういう甘い奢りのような感覚で、禁煙を失敗してしまっているようですね。
これから禁煙を始めようとしているアナタ、現在禁煙を頑張っているアナタもキチンとニコチン中毒の怖さを理解して禁煙には望んでくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
みゆきん禁煙8か月目をむかえたみゆきんです。私は2020年の5月から禁煙をしています。これは他の私の記事でも紹介していいることなのですが、20歳のころから約25年間タバコを1日30本以上吸う俗にいう「ヘビースモーカー[…]